2012年第27回全国大会について

開催校挨拶
今年の全国大会は、8月31日から9月2日までの3日間、下記の要領で佐賀大学にて開催いたします。
学会長の方針は「工業経営研究と日本企業の再興」ですが、東日本大震災で多くの被害をこうむった製造企業の再興に向け、この3年間学会としてどのような貢献ができるのかについて多くの検討課題があります。
そこで、本大会の統一論題は『大災害の時代、工業経営研究は「何ができるのか」・「何をしなければいけないのか」』とし、地域社会とのかかわり、新エネルギーによるインフラの多様化、中小企業の再生などについて論じていただく予定です。
見学では、「佐賀大学海洋エネルギー研究センター」を視察いただき、特別講演とあわせて災害時における「海洋エネルギーの資源化」について感じ取っていただければと思います。
佐賀県は良質な温泉や有名な陶磁器の里、そして吉野ヶ里遺跡など、多くの観光地があります。学会の後はゆっくりと佐賀の観光も楽しんでいただければと思います。
多数の会員の皆様の研究報告やご参加を心よりお待ちしております。

第27回全国大会実行委員長 羽石寛志(佐賀大学)

 

  • 大会日程 2012年8月31日(金)~9月2日(日)
    • 8月31日(金) 見学会(佐賀大学海洋エネルギー研究センター)、理事会
    • 9月 1日(土) 自由論題報告、特別講演(門出政則・同センター長)、会員総会、懇親会、理事会
    • 9月 2日(日) 統一論題報告・シンポジウム、研究分科会、理事会
  • 大会会場  佐賀大学本庄キャンパス 教養教育運営機構棟、ほか
    •  (佐賀市本庄町1 JR長崎本線佐賀駅下車 バス15分)
  • 統一論題  大災害の時代、工業経営研究は「何ができるのか」「何をしなければいけないのか」