北海学園大学での第35回全国大会の中止および自由論題エントリー者への代替措置と総会の開催につきまして

 

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2020年6月8日
会長 廣瀬 幹好

 コロナ禍の中、工業経営研究学会会員の皆様におかれましては、遠隔授業・テレワーク等通常とは異なる業務にお疲れのことと拝察致します。緊急事態宣言も解除され、新型コロナウイルスの動きもやや鈍り始めたようで、世界でも日本でも少しずつ経済活動再開の兆しが見えてきました。しかし、第2波、第3波の到来は予断を許さない情勢が続いているかと思います。

 

Ⅰ.北海学園大学での第35回全国大会開催の中止につきまして

 さて、標題の件につきまして2020年9月7日~9日まで北海学園大学において開催する予定であります。しかし、大会実行委員会および正副会長と事務局で協議し、理事会での持ち回り審議の結果、主に以下の理由により第35回全国大会の北海学園大学での開催を中止する結論に至りました。

  1. 開催校である大学自身が自校の学生の安全管理が第一義的であることから学外者を招いた学会等の行事を許可する可能性が低いこと。
  2. 許可が出たとしても教室のキャパシティに鑑み3密を回避して開催することが困難であること。
  3. 北海道での開催ということもあり、飛行機等移動手段での3密を回避できないこと。
  4. 参加者に関しても所属する職場によっては渡航制限がかかる可能性があり、参加者が制限される可能性があること。

 会員の皆様におかれましては、ご理解の程、よろしくお願致します。

 

Ⅱ.自由論題エントリー者への代替措置につきまして

 5月31日〆切で自由論題への報告を募集し、報告を希望する会員にエントリーして頂きました。自由論題での報告を希望された会員の皆様の報告機会を保証するために、自由論題に限りWEB上のオフライン形式で開催致します。エントリーされた会員の皆様におかれましては、当初予定通り報告の準備をお願い致します。また、北海道で開催ということでエントリー自体を見送った会員がおられる可能性もあることから自由論題の報告エントリーを7月15日まで延長することで追加募集を行います。

  1. 自由論題追加申込み〆切、7月15日。
  2. 自由論題予稿原稿〆切、8月15日。
  3. 予稿集発行(大会ではpdf形式のものを発行し、紙媒体のものを秋発行の学会誌発送時に同封し、全会員に配布)。
  4. 当初予定通り9月7日から1週間のオフライン開催(WEB上に予稿原稿を公開することで報告に替え、WEB上のオフラインで行う質疑応答を公開することで学会報告とする。詳細は、後日会員向けに発信致します)。
  5. 参加費等は徴収しない。

 

報告者追加応募の締め切り7月15日(日)

応募者多数の場合は大会実行委員会で選考させていただきますのでご了承ください。

応募内容・方法(原則として、メール送付でお願いします)

  1. 報告タイトル
  2. 報告者氏名・所属・会員資格
    (共同報告の場合は報告者すべての氏名・所属・会員資格を明記のこと。なお、発表条件など詳細については学会ホームページでご確認ください)
  3. 報告要旨(400 字程度、キーワード5つ、書式は自由)

大会予稿集原稿の締め切り8月15日(土)必着

報告者には、報告依頼文とともに原稿執筆要領を7月末日迄にお送りします。

応募先 北海学園大学経営学部 天笠道裕研究室 amagasa@hgu.jp
〒062-8605 札幌市豊平区旭町4-1-40

 

Ⅲ.総会の開催につきまして

 尚、総会に関しては、最低限、会計決算および予算・事業計画の決定を行う必要があること、本年度の総会は理事・幹事・監事改選の年度でもあり開催する必要があります。総会の開催方法、選挙の開催方法等に関しても決める必要が御座いますが、この点につきましては適切な方法を理事会で審議致しまして後日改めて連絡させて頂きます。

以上