2014年09月10日‐09月11日

第9期第6回理事会(報告)2014年09月10日‐09月11日

日時:(1)2014年9月10日、(2)2014年9月11日
場所:(1)(2)北海学園大学豊平キャンパス
≪審議事項≫

【議題1.1】2013年度(2013.7~2014.6)決算(黒澤、村上)

主な収入は、2013年度会費が195万円、著作権収入が2万円など。

主な支出は、学協会サポートセンター委託費39万円、全国大会補助費25万円、学会誌発行費65万円、通信費6万円、特別会計組入15万円など、合計200万円。財産として、当期繰越金は237万円、それに特別事業積立金など130万円あることが報告され、引き続き、小泉國茂学会会計監事より、決算書は適切であるとの監査報告がなされた。それをふまえて審議の結果、これを承認した。

【議題1.2】2014年度(2014.7~2015.6)予算(黒澤、村上)

2013年度と同様、年間214万円の収入・支出が提案され、審議の結果、これを承認した。

【議題1.3】新入会員の承認(黒澤、山本)

2名の入会が承認された。

【議題1.4】役員選挙にかかる選挙管理委員会の構成員について(地代)

選挙管理委員会の委員が承認された。

【議題1.5】次年度全国大会について(羽石)

明治大学で30周年記念大会が開催されることになった。

【議題1.6】名誉会員の推戴について(羽石)

会則第11条、内規第7条に基づき、以下の7名の会員を名誉会員として推戴することを承認した。

鈴木幸毅、森川譯雄、貫 隆夫、森 健一、表 秀孝、平松茂実、宗像正幸(敬称略)

【議題1.7】学会誌刊行体制の変更について(黒澤)

  1. 現行の「『工業経営研究』編集規定」、「自由投稿論文に関する規定」を廃止し、新規に「『工業経営研究』投稿規定」を設ける。
  2. 内規に学会誌についての条文を追加する。
  3. 次期理事会体制のもとで、「『工業経営研究』執筆細則」、「学会誌編集委員会規定」、「論文審査運営委員会規定」を設ける。
  4. 論文誌は第29巻1号(2015年3月投稿締切)までを現行の規定(体裁)で発行し、これ以降に発行される論文誌から、新規定で運用する。

議論の結果、これらを承認した。

【議題1.8】内規の改定について(地代)

審議の結果、これを承認した。追加された主要な条文は以下の通り。

第10条(学会誌)(追加)注意:学会誌第29巻は旧内規に基づく

(1)会員の研究成果を公開・周知するために学会誌を発行する。

(2)学会誌の名称は『工業経営研究』(英文名 Journal of Industrial Management Research)とする。

(3)学会誌には招待論文、投稿論文、その他(書評、調査報告、ワーキングペーパー抄録、表彰、部会報告、会告)などを掲載する。

(4)学会誌の編集は学会誌編集委員会が、投稿論文の審査は論文審査運営委員会が担当する。

(5)投稿についての詳細は、学会誌投稿規定および学会誌執筆細則に従うものとする。

(6)アーカイブのために、学会誌は国立国会図書館に2部、日本学術会議および科学技術振興機構に各1部寄贈する。

第11条(ワーキングペーパー)(追加)

(1)会員の研究成果を早期に公開するためにワーキングペーパーを発行することができる。

(2)ワーキングペーパーは地方部会が発行する。

(3)ワーキングペーパー発行の詳細は、ワーキングペーパー発行規定に従うものとする。

第12条(広報)(追加)

(1)学会活動の広報は、学会通信およびホームページにて行う。

(2)学会通信は学会事務局が編集・発行する。

(3)ホームページの編集は学会ホームページ・関連学会調査委員会が担当し、事務局長が承認した後、公開される。

(4)ホームページの管理については、ホームページ管理細則に従うものとする。

第13条(全国大会)(追加)

(1)会員の情報交換や研究交流のために、全国大会を開催する。

(2)全国大会は、その都度、会長が指名した全国大会実行委員が担当する。

(3)全国大会では予稿集を発行する。予稿集は科学技術振興機構に1部を寄贈する。

(4)全国大会では会員のみ報告できる。共同報告の場合は連名者も会員でなくてはならない。

(5)全国大会での報告については、1大会あたり1会員1報告とする。共同報告の場合、同一大会に単独での報告がある場合は、筆頭報告者にはなれない。ただし、統一論題報告並びに本学会からの依頼による講演等はこの制限の対象としない。

(6)会費が未納の場合は報告できない。

*改訂された内規の詳細については、ホームページに掲載しましたので、そちらをご参照ください。

【議題1.9】学会誌投稿規定の新設、WP発行規定の一部改訂について(地代)

  1. 学会誌投稿規定について提案されたが、次期理事会で引き続き検討を重ねることとなった。
  2. ワーキングペーパーの発行責任の所在の明確化

学会は学会誌の発行を主管する。ワーキングペーパーはそれを補完するものとして発行の責任は各部会とし、発行の最終責任者は部会長とする。発行費用についても部会の負担とし、その調達については部会の運営に委ねる。は、執筆者の負担とする。(削除と追加)

付則(施行日)本規定は、2014年9月10日から施行する。

【議題1.10】会員表彰について(林)

会員表彰選考審査委員会委員長から、佐伯靖雄氏の著書「自動車の電動化・電子化とサプライヤー・システム-製品開発視点からの企業間関係分析」(晃洋書房、2012年刊)に対し、学会賞を授与することが適当であるとの委員会の審査結果が報告され、審議の結果、授与を承認した。

【議題1.11】その他

1.研究分科会新設の申請について(地代)

昨年に部会の新設を申請された会員から、既設の分科会のなかで活動するので申請を取りやめる旨の連絡があったので、審議の結果、これを承認した。

2.工業経営賞

今回の大会での見学会と特別講演を引き受けていただいた(株)土谷製作所の土谷敏行社長に工業経営賞を授与することが提案され、審議の結果、承認した。

 

≪報告事項≫

【報告事項2.1】会員移動(黒澤、山本)

9月1日現在の会員数について報告がなされた。正会員が275名、院生会員が60名。

【報告事項2.2】役員選挙での選挙権、被選挙権をもつ会員のリスト【黒澤・山本】

  リストが配布された。