2010年03月06日

理事会議事録2011年03月06日

議題

  1. 新入会員・退会会員の承認
    • 2009年9月以降の新入・退会会員の報告があり、3人の新入会員と6人の退会会員の件が承認された。
  2. 2009年度決算について
    • 2009年度決算について報告があり、審議の後承認された。なお、審議において会費を3年以上未納している会員の取り扱いの問題が提起された。この問題に 対して、事務局より会費未納者に対する督促を行うと同時に、3年以上の会費未納の会員については、会則第6条に則して、(理事会審議・承認のもと)退会対 象者の確定を行うことが確認された。また、会費未納により退会となった会員が再入会しようとする場合、未納分を支払いの上、再入会を許可することも確認さ れた。
  3. 2010年度予算について
    1. 2010年度補正予算での次期繰越金が当初の1,316,960円から787,468円となること、
    2. 20周年記念出版事業、特別事業積立金勘定繰入のような特別項目を除いた経常的支出費小計は約210万であるのに対して、会費収入は195万円程度として計上している。経常的支出計上額が会費収入計上額よりも15万円上回ることになる。
    3. 以上の報告があり、審議の後、承認された。
  4. 2011年度予算方針について
    1. 特別事業会計からの繰り戻し150万円+田杉基金からの繰り入れ100万円を150万円上回る20周年記念出版事業支出400万円で2009年の320万円の繰越金は激減していること。
    2. 30周年記念事業のための特別事業会計が2010年には65万円に過ぎないこと。
    3. 繰越金では経常的支出補填を3年程度しか行えないこと。
    4. 上記の状況から学会の会計は危機的状況にあり、そこで支出項目の見直し・会費徴収率引き上げ等の学会会計の総合的検討を行うために「会計問題検討プロジェクト・チーム」を会長の下に新たに設置することが審議の後、承認された。
  5. 第25回全国大会開催(於:台湾東海大学)について
    • 8月27日、28日に台湾東海大学において開催される第25回全国大会について、大会準備委員会委員長である劉理事より説明があった。基調講演ならびに統 一論題のテーマ・報告者、日本語・英語のセッションからなる自由論題等の大会プログラムの大枠について報告があり、了承された。日本側の統括責任者を野村 理事ならびに、中山会員(札幌大学)とし、野村理事、中山会員にも大会準備委員会に入って頂くことが了承された。
    • さらに、自由論題のセッション、報告件数が例年の大会よりも限られてしまい、希望者の中で報告できない会員が少なからず生じてくる可能性が指摘さ れた。そのため、全国大会で報告できなかった会員には、代わりに地方部会で報告を行って頂き、次年度の学会誌への自由投稿論文への投稿・掲載を認めること が了承された。
  6. 20周年記念刊行計画について
    • この件について説明があり、了承された。
  7. グローバリゼーション分科会の2010年度海外視察について
    • 第25回全国大会にあわせ、台湾にて8月23日~27日に行うとの報告があった。
  8. 学会賞・研究奨励賞授与に向けて
    • 昨年の大会で、今年度は学会活性化のためにも学会賞・研究奨励賞対象作品を発掘することに全力を尽くすことを会員総会で報告しているため、各理事は候補作 品を発掘する特段の努力を必要としていることが確認されるととともに、とくに今年度は学会誌編集委員会委員長から論文審査委員会委員長に依頼する際に、レ フェリー審査においてこれまでの「可・修正後可・否」だけではなく、受賞対象かどうかについても可否の判断を仰ぐことについて報告があり、承認された。
  9. 部会活動の活性化について
    • 上記5.から、9月から11月の間に各地方部会は部会を開催し、自由論題報告希望者に報告の機会を与えることが確認された。
  10. 学会ホームページ委員会の委員長代行について
    • 井上秀次郎理事の病気・療養のため、羽石寛志学会幹事・委員に学会ホームページ委員会委員長代行をお願いすることについて報告があり、了承された。