第33回全国大会のご挨拶

2018年度の工業経営研究学会の全国大会は、9月10日(月)から12日(水)までの3日間、追手門学院大学安威キャンパスにて開催いたします。

現在の「I o T」の進展や「インダストリー4.0」といった新しいモノづくりのフレームワークの中で、新たな競争時代が幕を開けようとしています。もちろんこれらの枠組みの広がりは、グローバルな規模で企業活動にも影響力を持ち、また今後の新たな生産におけるプラットフォーム、ディファクト・スタンダードをめぐる競争であるとも考えられます。

このような環境のもと、昨年の理事会にて選任された廣瀬幹好 新会長は、任期3年間の統一論題テーマを「グローバリゼーション下のモノづくり革新」に設定し、漸進的なイノベーションを超える創造的なイノベーションの可能性を探り、活力に満ちた日本企業の再生に貢献したいと表明されました。そこで、第33回 全国大会では、この「グローバリゼーション下のモノづくり革新」を統一論題とし、日本を含め各国、あるいは地域における新たな生産の取り組みを題材として、革新的工業経営の議論を深めたいと考えております。

大阪の9月はまだまだ暑さの残る気候が予想されますが、関西の大会実行委員一同、ご来阪をお待ちしております。なにとぞ多くの会員の皆様に、ご参加いただけるよう、よろしくお願い申し上げます。

第33回 工業経営研究学会 大会実行委員長
追手門学院大学 村上喜郁

統一論題テーマ

「グローバリゼーション下のモノづくり革新」

年会日程

2018年9月10日(月)~12日(水)
9月10日(月) 工場見学、理事会
9月11日(火) 特別講演、自由論題、分科会、理事会、会員総会、懇親会
9月12日(水) 統一論題、自由論題、理事会

大会会場

追手門学院大学 安威キャンパス
住所 〒567-8502 大阪府茨木市西安威2丁目1番15号
・JR茨木駅と阪急茨木市駅から直通バスを運行。また、大阪モノレール宇野辺駅から徒歩でJR茨木駅直通バスのりばを利用することもできます。さらに、阪急バスもJR茨木駅からキャンパス内に乗り入れています。