第26回会員総会議事録 2011年度
台風の影響で特別記念講演の一つがキャンセルされたことから,会員総会の開催時間を繰り上げ,3時から5時30分まで開催された。
会員総会に先立って、本学会創設時から学会の発展にご尽力され、今年2月19日にご逝去された海道進名誉会員への黙とうが行われた。
審議事項
- 理事・監事選挙
- 選挙に先立って、選挙管理委員会(野村重信理事を委員長とし、副委員長を小泉国茂理事ほか開票作業要員6名の会員)について総会の場で承認され、東日本5名、西日本5名連記の投票による理事選挙が行われた。
- その結果は、総会途中で委員長から報告があり、以下の会員が第9期理事として選出された。
- 東日本
- 秋野晶二(立教大学)、大平義隆(北海学園大学)、藤原篤志(駒澤大学)、田中史人(国士舘大学)、林 正樹(中央大学)
- 西日本
- 羽石寛寿(摂南大学)、近藤高司(愛知工業大学)、中川誠士(福岡大学)、中瀬哲史(大阪市立大学)、岡田行正(広島修道大学)
- 東日本
- 学会内規に基づき、理事会提案として、以下の監事が提案され、承認された。
- 学会監事 風間信隆
- 会計監事 小泉国茂
- 2010年度事業報告、決算報告、監査報告
- 会長から2010年度の事業報告として、1)昨年8月末の台湾国際大会の実現、2)学会20周年記念出版事業の3冊目の出版事業、3)会員の拡大に努め, (院生会員を含む)300名を超えるまでに会員数が拡大したこと、次期執行体制においては正会員のみでの300名を超える会員の拡大が次の目標となるこ と、3)学協会サポートセンターとの協力体制が格段と進み、会費徴収・事務体制が整備されたことの報告があった。
- さらに事務局より2010年度決算(資料-1)の報告があり、山口会計監事欠席のため、羽石学会監事から監査報告が行われ、2010年度決算は承認された。
- 2011年度中間決算報告
- 事務局より3月11日開催の理事会において理事会で補正予算(資料-2) が承認されたことが、資料に基づいて報告されるとともに、8月15日現在の予算執行状況(資料-3)について報告があり、承認された。
- 2012年度事業計画、予算
- 2012年度事業計画については、次期体制の方針が尊重されるべきこと、会計年度・理事任期と全国大会の開催時との時間的ずれに伴う問題点が報告されつつ、前年度の予算をベースとした2012年度の事業計画、予算(資料-4)が報告され、承認された。
- 「工業経営賞」・「産業貢献賞」の授与について
- 以下の方々への授与について説明があり、承認された。
- 工業経営賞
- 幸福米穀株式会社会長・北大阪商工会議所会頭 北本 明 殿
- ハードロック工業株式会社 代表取締役社長 若林克彦 殿
- 産業貢献賞
- プノンペンSEZ CO. LTD Managing Director 上松祐士 殿
- 工業経営賞
- 以下の方々への授与について説明があり、承認された。
報告事項
- 会員の異動について、以下のように報告があった。
- 総会員数:326名(名誉会員:3名、正会員:268名、院生会員55名)
- 新入会員(計18名)
- 正会員(計10名)
- 蔡 櫻鈴(台湾・国立曁南国際大学)、魏 聰哲(中華經濟研究院 第三研究所)、篠原 健(追手門学院大学)、河邑 肇(中央大学)、堺 昭生(深江ワークヴィレッヂ)、三宅 康博(ONC)、佐伯 靖雄(立命館大学)、田中 望(八戸短期大学)、藤井 勝紀(愛知工業大学)、阪本 亮一(利脳深耕研究所)
- 院生会員(計8名)
- 藤木 寛人(大阪市立大学大学院)、康 孜菲(愛知工業大学大学院)、周 翠(愛知工業大学大学院)、永田 淳次(追手門学院大学大学院)、稲元 洋輔(摂南大学大学院)、宇山 翠(中央大学大学院)、小田 利広(大阪市立大学大学院)、江 小涛(作新学院大学大学院)
- 正会員(計10名)
- 退会会員(計5名)
- 正会員
- 塩見 法弘(甲子園大学)、山内 昭(尾道大学)、加賀 壽(室蘭工業大学)、一楽 信雄(武蔵大学)、永岡 幸祐(高齢者総合福祉施設なだの郷)
- 正会員
- 新入会員(計18名)
- 総会員数:326名(名誉会員:3名、正会員:268名、院生会員55名)
- 生産経営賞の授与について
- 会長から生産経営賞について、株式会社イシダ・滋賀事業所ほか3件の授与について報告があった。
- 第27回全国大会について
- 2012年度全国大会開催校が佐賀大学であることが報告され、開催予定校を代表して、佐賀大学の羽石寛志会員からご挨拶があった。
- 学会賞等の審査結果
- 学会賞・研究奨励賞選考委員会の表委員長より学会賞・研究奨励賞の選考過程について報告があり、2011年度については,以下の会員に学会賞1件を授与することが理事会で承認されたことが報告された。
- 受賞対象者:平松茂美会員
- 授賞対象作品:『モジュール化グローバル経営論』(学文社刊、2011年)
- 受賞対象者:平松茂美会員
- 学会賞・研究奨励賞選考委員会の表委員長より学会賞・研究奨励賞の選考過程について報告があり、2011年度については,以下の会員に学会賞1件を授与することが理事会で承認されたことが報告された。
- 内規の改正について
- 「工業経営研究」誌の頒布についてのルールがこれまで明確でなかったので、ここに内規第16条を改訂し明記する。
- 現
- (本会出版物の複写権)
- 第16条
- (1)略
- (2)略
- (3)略
- 改訂案
- (本会出版物の複写権と頒布)
- 第16条
- (1)略
- (2)略
- (3)略
- (4)「工業経営」誌の追加頒布を会員が希望する場合、会員以外の者で頒布を希望する場合、学会事務局に申し出、残部のある場合頒布を受けることができる。その場合の頒布価格は、送料を含めて4,000円とする。
- 現
- 内規の誤植訂正について
- 現
- 第4条 理事及び会計監事の選出方法は次のとおりとする。
- 改訂案
- 第4条 理事及び監事の選出方法は次のとおりとする。
- 現
- 「工業経営研究」誌の頒布についてのルールがこれまで明確でなかったので、ここに内規第16条を改訂し明記する。
- 研究分科会のうち、グローバリゼーション分科会主査の野村重信理事から分科会の海外調査活動について報告があり、さらに今後、分科会所属会員の把握と海外視察プログラムの周知方法についてさらに検討した旨の報告があった。
- 学文社田中社長より、20周年記念出版事業の販売状況について説明があり、販売のご協力依頼があった。